動機とか現在の環境とか
というわけで、先のご挨拶に続いての実質初投稿です。
進学の動機とか、簡単な研究テーマとか、どういう状況で学んでいるか?といったところからまずは書いていきたいと思います。
※久々のブログ書きなのでリハビリも兼ねて…
目次
【そもそもの進学動機】
まぁ、大きなところでは「学部を卒業したから」てなところが大きいかなぁと。
元々は、学歴コンプだったり、転職時に必要と言うことで通信制大学に入学し、そして無事卒業できたので、その点では目的はすでに達成済みなわけです。
一方、自分の卒業した大学(特に通信課程)は、いったん卒業しても別の学部に再入学したりする人も多く、その点では再入学というのもオプションとしては存在したわけです。
そういう状況下で「さてどうしよう」と考えたとき、自分の中で再入学はないなぁと思っておりました*1ので、そのまま普通の社会人に戻るか、院進するかの2択になりました。
そんな中、仕事の絡みで経営について色々と考えなくてはいけない*2日々が続いたこともあり、そんじゃいっちょ頑張ってみますか!ということで、院進を選択した次第。
あと、できればD進もしたいなぁと最近は思うようになってきました。どうせやるならトコトン行きたい気もする今日この頃です。
【どこの院に行ってるのか?】
大阪の某大学の大学院経済学研究科に進学しました。弊研究科は社会人大学院を明確に区別して設置しており、キャンパスも大阪市内のサテライトキャンパスとなっています。ゆえに所属は経済学研究科(サテライトキャンパス)という形になります。
具体的な大学名はご容赦をば…
学生少ないので、秒で身バレしかねませんのでw
なお、取得するのは専門職学位であるMBA(経営管理修士(専門職))ではなく、通常の学位である修士(経営学)となります。
したがって、修士論文の執筆が必須となり、2023年3月の修了を目指して、修士論文の執筆に勤しむことになります。
【院試について】
この辺は後日詳しく触れたいと思いますが、社会人大学院ということもあり、研究計画書&論文による書類選考と、面接選考によって合否判定が行われます。
通常、社会人大学院はこのような形が多いらしく、筆記試験や英語が不要でした。その点は助かった点かなぁと思います。
【日々の学習について】
先に述べたとおり、平日夜間と土曜日に講義を受けています。弊学はセメスター制かつ前後期それぞれ前半・後半に分けて講座が開講されます。一部、全学共通科目であるとか、指導に当たられる先生方がまとめて講義したりといった例外では一般の院生と同じ講義を受けますが、原則として専用のカリキュラムが編成されており、社会人院生だけで受講します。
1回の講義は原則として2コマ*3となり、平日は18時半~21時半まで、土曜日は5コマ受講しているので朝から夕方前まで講義があります。
とはいえ、毎日通っているわけではありません。もちろん人によって色々なのですが、自分の場合、指導教員の先生が「M1はコースワークに集中して単位を集中的に取得すべし」という指導方針ですので、平日は週3日+土曜日に詰め込んでいます。
講義の基本はディスカッション+レポート。レポートはA4用紙2枚くらいが多いですが、毎週書く必要があります。それに加えて予習復習も結構な量が必要。というわけで、確実に学部時代より勉強に費やす時間は多くなりました。
あと、緊急事態宣言下でも、院の講義については人数等を勘案して担当教員の判断に委ねるという状況でした。また、現在は原則として対面講義となっているため、日中はテレワークしてからわざわざキャンパスに通学するという日もあったりします。
【楽しさ・しんどさ】
物理的にはめちゃくちゃしんどいです。講義が終わって帰宅し、食事・入浴済ませると既に0時前後になったりしますし…
が、中身としてはめちゃくちゃ楽しいです。
特に自分の場合、通信制大学だったこともあり、一人での勉強が普通だったこともあり、他の人と一緒に受講するというのが通常というのが新鮮です。
また、様々なバックグラウンドを持っている方がおり、その方々とのディスカッションや、M2の先輩方の修論中間発表での議論などは、自分の世界を一気に広げてくれます。
また、社会人大学院とはいえ、修士課程出あることに変わりはありませんので、教員の先生方も研究者としてお話しをされます。例えば、↓のような呟きをしたのですが、これは正に院で研究をすることを前提として学ぶことができたもの。
卒論の書き方についてのアドバイスめいたもの
— max0627 (@max0627_) 2021年7月18日
1.リサーチクエスチョンを立てる
↓
2.RQに対する仮説を立てる
↓
3.調査・分析する
↓
4.仮説が支持されたかどうかを結論としてまとめる
ここで要注意なのは仮説は「仮の答え」であるということ(続く
故に、仮説は断定形でなくてはいけない
— max0627 (@max0627_) 2021年7月18日
「AはBが原因だろうか」ではなく、「AはBが原因である」とした上で、実際どうだったかを分析で確かめる
また、仮説は必ず分析より先に立てる
分析してから仮説を立てるのはある種の研究不正
ゴールは先にあるもので動かしちゃダメよということ
ぶっちゃけ慶應通信で取り組んでた論文の書き方は良くなかったと思うこの頃
— max0627 (@max0627_) 2021年7月18日
↓の辺の本などは参考になりますhttps://t.co/QOdx7bIPgc
日々、大きなことから小さなことまで無数の発見があり、また、アカデミックな世界の一端を覗くことができる体験は何者にも代えがたいものです。
とりあえずまずはこんなところで。今後も色々と徒然なるままに書いていけたらと思います。